One&Co | 10月から始まるイノベーションプラットフォーム「JSIP」への参画を決定。新規事業の⽴ち上がりを、1年から1ヶ⽉へ。 10月から始まるイノベーションプラットフォーム「JSIP」への参画を決定。新規事業の⽴ち上がりを、1年から1ヶ⽉へ。 | oneandco
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2021.08.06

10月から始まるイノベーションプラットフォーム「JSIP」への参画を決定。新規事業の⽴ち上がりを、1年から1ヶ⽉へ。

イノベーション・新規事業創造に関わる⽇本⼈を対象とした、東南アジアにおけるイノベーションプラットフォーム「JSIP(Japan Southeast Asia Innovation Platform)」が、2021年10 ⽉にリリースされます。その設立趣旨に賛同し、私たちOne&Coは、協賛企業並びにパートナー企業として参画することを決定しました。

東南アジアにおける⽇本企業のイノベーション創造は、「情報ネットワーク構築に係る⼯数」「ローカルコミュニティに⼊り込む難しさ」「リソース不⾜によるリサーチ・社内説得の⼯数」等が要因となり、他国の企業と⽐較してみても、上⼿くいっているとは⾔い難い状況です。担当者の多くが3〜6年程度で帰任するケースが少なくない中、具体的なイノベーション創造活動に着⼿する前段階の立ち上げ準備に、12〜18ヶ⽉かかっていることもJSIPによる調査から判明しています。また、Covid-19によって⽇本に居ながら遠隔で海外事業を管掌するケースも増えていると聞きます。

東南アジアに赴任したイノベーション担当者が直⾯する7つの課題
①現地イノベーション概況がわからず、何から⼿をつければ良いかわからない。
②そもそもミッションが不明確なため、戦略や具体策を定義できない。
③ネットワーク構築したいが、どこに⾏けば(誰に聞けば)良いかわからない。
④経験が浅いため、イノベーション・新規事業のカタチを構想しきれない。
⑤スタートアップの「理解」はするも、パートナーとしての「⽬利き」ができない。
⑥事業部や上層部を巻き込む⼯数が膨らんでいる・現場に出てきてもらえない。
⑦スタートアップとの戦略連携やPoCがうまく実⾏できない。

JSIPはこのような状況に⼀⽯を投じるべく、イノベーション創造に必要とされる「情報」「イノベーション実践機会」「経験者のネットワーク」の3要素に負荷なくアクセスできる統合的なプラットフォームを提供します。

私たちOne&Coは JSIPに協賛し、コワーキングスペースご利用メンバーの事業活動を加速させることはもちろん、JSIPのコミュニティ活動もサポートしていきます。また、One&Co General Managerである伊藤隆彦は、JSIPのエバンジェリストメンバーとしても参画することが決定しました。これからの取り組みに、ご期待ください。



JSIP(Japan Southeast Asia Innovation Platform)
情報・ネットワーク・実践機会にワンストップでアクセスできる環境をつくり、実務家⽬線で東南アジアにおけるイノベーション創出を後押しする、統合型プラットフォーム。2021年10月ローンチ予定。

https://jsip.asia/
*10⽉1⽇ローンチ後、上記ティザーサイトから本サイトへ切り替わります



コワーキングスペース One&Coは、2021年8月26日で開業2周年を迎えます。

Be Authentic
透明性が高まり、本物の個性が重要視される現在。これまで私たちは、関わる全ての人々が「自分らしくいられる場所」であるよう、いろいろな取り組みを展開してきました。それらの経験は「日本とシンガポールを繋げる」空間として大きな財産であり、多様な可能性を秘めていると信じています。これからの日々も変わらず、ビジネス創造プラットフォームとして、あらゆるサポートプログラムを展開していきます。