新型コロナを契機に、制御不能な要素に囲まれた現在。コワーキングスペースOne&Coで出会う様々なビジネスマンから「マネジメントすべき範囲が広すぎる」との声を多くお聞きします。このようなビジネス環境において、不祥事対応への備えを後回しにすることは想像に難くありません。しかし、その対応をおろそかにすれば、
それが予想外の大きな経営リスクになる可能性があります。そこでOne&Coでは、コロナ禍の今日、広報の基礎知識を学びながら、企業リスクはどこに潜み、どう備えるべきかにフォーカスした勉強会シリーズ「JEN」を開始します。是非ご参加ください。
【初回 開催概要】
1)開催日時
1月28日(木)SGT 13:00〜14:30
*オンライン開催(ZOOM活用予定)となります
*特別協力:オンラインサロン「森小屋」
2)対象者
企業・団体・教育機関・行政自治体における
・広報PRマーケティング・新規事業の担当者様
・経営者様
3)講義内容
<第一部> 13:00〜
知っておいてほしい広報基礎知識 〜記者はどのような論理で動き、企業にはどのような情報提供が求められているか〜
●中野 円佳 氏(ジャーナリスト)
広報担当者はどのような社内調整が期待されるか、事前校閲(*)はできるのか。マーケティングPR担当者はいてもコーポレート広報経験者がいない、危機に備えて体制を整えていきたいフェーズのスタートアップ企業の方などに、知っておきたい広報基礎知識を現役ジャーナリストの立場からお話いただきます。
(*)校閲:誤植や表記の揺れ、事実関係の誤り、不適切表現の有無、記事内矛盾など幅広くチェックし、訂正していくこと。
<第二部 *特別対談> 13:40〜
不祥事対応の実例と応用 〜コロナ禍の今日、リスクの芽はどこに潜み、どう備えるか〜
●中野 円佳 氏(ジャーナリスト)
●森 和孝 氏(国際弁護士)
企業の不祥事はどのような企業にも思わぬ形で潜んでおり、社員や顧客の不満が募ると訴訟やメディアへの告発につながります。発覚するかどうかは紙一重。そうなる前にどのような対処をするべきか。また、コロナ禍がオンラインでの仕事を後押しし、顔が見えない関係が増えていくリスクも。記者から問い合わせがあったらどうコミュニケーションを取るか?弁護士にはどの段階で相談すべきか?2020年の不祥事事例も交えながら語っていただきます。
※登壇者とプログラム内容は予定です。都合により変更となる場合があります。
4)参加費用
25S$
*PayPalにて引き落としとなります。申し込み確認後、One&Co内運営事務局からご案内させて頂きます。
5)申し込み方法
こちらから本イベントの参加画面にアクセス頂き、必要事項を記入のうえ送信して下さい。送信頂いた方から順に、振込先のPayPalを事務局からご案内させて頂きますので、振込お手続きをお願いいたします。お申し込み日からご案内まで、最長で5日程度いただく場合がございます。また、不明点などございましたら下記までお問い合わせ下さい。
[email protected](運営事務局 担当:徳永)
6)注意事項
・勉強会内で紹介された内容について、参加者が録画などの記録をしたり、外部へ発信することは禁止です。
・個別案件に絡むようなご質問はお答えできませんので、お控えください。
【プロフィール】
●中野円佳氏:新聞社で企業取材や経営者インタビュー記事等の執筆・編集を8年間担当後、2015年からフリーで海外スタートアップの紹介記事執筆、職場のハラスメント問題、仕事と子育ての両立問題、企業のガバナンスやダイバーシティなどを多媒体で発信。 2018年東洋経済オンラインジャーナリズム賞、 2020年CtoCプラットフォームの犯罪報道でYahoo!個人の6月MVA(Most Valuable Article)を受賞。著書に『「育休世代」のジレンマ』『上司のいじりがゆるせない』など。海外で子育て中の女性など向けのオンラインサロン、海外×キャリア×ママサロンのホスト(カルコネ運営)。
●森和孝氏:オンラインサロン「森小屋」オーナー。シンガポール在住国際弁護士(日本法)。弁護士法人ワンアジア パートナー弁護士。神戸大学客員教授。BCCCアドバイザー等。国際M&A、フィンテックやブロックチェーン法務、国際ファイナンス支援、世界各国の法令調査、スタートアップを中心に多くのグローバル企業の顧問業務、多数の講演、執筆等を行っている。One Asia Lawyersは、世界17か国19都市に拠点を有する。
*企画運営:株式会社CO&CO